企業向け生成AIリテラシー・活用講習会を実施しました

企業向け生成AIリテラシー・活用講習会を実施しました

2026年1月9日、都内某企業の会議室にて、従業員6名の皆様を対象に「生成AIリテラシー・業務活用講習会」を実施しました。

今回の講習会では、単なるツールの使い方だけでなく、「業務で安全かつ効果的にAIを使うための心構え」に重点を置きました。少人数ということもあり、具体的な業務の悩みをヒアリングしながら、非常に濃密な時間となりました。

まず最初にお伝えしたのは、業務アカウントと個人アカウントの使い分けの重要性です。「便利だから」といって個人のGoogleアカウントで業務データを扱ってしまうリスクや、履歴の保存設定など、会社として守るべきルールについて解説しました。公私混同はセキュリティ事故の元であることを再認識してもらいました。

続いて、無料版ツールの賢い使い分けについて。現在、多くの生成AIが無料で利用できますが、それぞれの特性を理解して使い分けることが生産性向上の鍵です。

ChatGPT(OpenAI)は文章の要約、アイデア出し、論理的な構成案の作成に向いています。Gemini(Google)はGoogle Workspaceとの連携や、最新情報の検索能力を活かしたリサーチに強みがあります。Google AI Studioはより高度なプロンプト試行や、API利用を見据えた検証に適しています。

「どれか一つ」ではなく、適材適所でツールを切り替えることで、業務効率が格段に上がることを実感してもらいました。

最も時間を割いたのがセキュリティです。機密情報、個人情報、顧客データなど、AIに入力してはいけない具体的なNGワードやデータの種類をリストアップして共有しました。「オプトアウト(学習データへの利用拒否)」の設定方法や、そもそも機密情報は入力しないという原則を徹底しました。

受講された皆様は非常に意欲的で、「この業務はAIで代替できるか?」「この使い方は安全か?」といった鋭い質問も多数飛び交いました。

企業におけるAI活用は、ツールを導入して終わりではありません。それを使う「人」のリテラシー向上こそが、リスクを防ぎ、競争力を生み出す源泉だと改めて感じた講習会でした。

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