AIイベント&ロボティクス展示会レポート

2026年も始まったばかりですが、今年のテクノロジー業界は昨年を上回る飛躍が期待できそうだと、改めて実感しています。
先日、AIイベントとロボティクス関連の展示会を視察してきました。そこで感じたことを少し共有させてください。
AI活用の領域は、すでに「文章生成」「画像生成」のフェーズを超え、業務プロセス全体への組み込みが本格化しています。展示会でも、単体のAIツールではなく、複数のAIエージェントが連携して業務を遂行する「AIオーケストレーション」の事例が数多く見られました。
これまで「AIは補助ツール」という認識だった企業も、「AIをチームメンバーとして迎える」という発想に切り替わりつつあるようです。私自身も、お客様へのコンサルティングにおいて、この視点を大切にしていきたいと感じました。
ロボティクス分野でも、目覚ましい進化が見られました。特に印象的だったのは、AIとロボットの融合がより深まっていること。従来は「決められた動作を繰り返す」だけだった産業用ロボットが、AIによるリアルタイム判断を組み合わせることで、状況に応じた柔軟な動作が可能になっています。
物流、製造、介護など、人手不足が深刻な分野での活躍が一層期待されます。
今回の展示会で特に頻繁に目にしたのが「デジタルツイン」という言葉です。
デジタルツイン(Digital Twin)とは、現実世界に存在する物理的なモノやシステムを、デジタル空間上に「双子(ツイン)」のように忠実に再現する技術・概念のことです。
具体的には、工場の製造ラインや都市のインフラ、さらには人体までもがデジタル空間上にリアルタイムで再現され、シミュレーションや予測、最適化に活用されます。
デジタルツインのメリットとしては、シミュレーションによる事前検証、リアルタイム監視、予知保全、設計・開発の効率化などが挙げられます。製造業だけでなく、スマートシティ、医療、物流など、幅広い分野での活用が進んでいます。
今後、中小企業にもこの技術が浸透していくことで、業務効率化の選択肢がさらに広がるでしょう。
今回のイベント視察を通じて、テクノロジーの進化スピードが「去年の倍速」で進んでいるのではないかと感じました。
新しい技術やキーワードが次々と登場し、キャッチアップするだけでも大変ですが、だからこそ「何が自分のビジネスに必要か」を見極める目が重要になってきます。
CogniLinkでは、こうした最新動向を常にウォッチしながら、お客様に本当に役立つ情報と提案をお届けしてまいります。
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